保険料納付要件について(初診日が昭和61年以降)

保険料納付要件とは、保険料をしっかりと国に納めていたかどうかという要件です。

では、具体的に「いつの時点で保険料をしっかりと納めていたかを確認するか」、「しっかりと国に納めている」とはどういう意味かをご説明したいと思います。

国民年金、厚生年金と共済年金の保険料納付要件は異なります。

 

・国民年金、厚生年金の場合

「いつの時点で保険料をしっかりと納めていたかを確認するか」は初診日の前日です。そして「しっかりと納めているとは」下記のことをいいます。

初診日が平成3年5月1日以降の人

1.初診日の月の前々月までの加入すべき期間の3分の2以上が、保険料納付済期間と免除期間とを併せた期間であること(未納が3分の1以下)

2.初診日の月の前々月までの1年間に、保険料納付済期間または免除期間以外の加入期間がないこと(未納が無い)

ここで注意したいのが、初診日の前日で保険料をしっかり納めていたかどうかを確認するため、初診日以降にさかのぼって保険料を納付しても障害年金受給のための要件を満たさないということです。

 

・共済年金の場合

障害共済年金には、保険料納付要件はなく、初診日に共済年金に加入しているだけで構いません。ただし、障害等級1級や2級の場合は、障害共済年金と一緒に障害基礎年金(国民年金)が支給されますが、国民年金の保険料納付要件を満たしていない場合は、障害共済年金しか支給されず、障害基礎年金(国民年金)は支給されませんのでご注意ください。

 

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